再び動き出す運命に賭ける

夫に先立たれ早幾年。時間だけがすぎ、60代用化粧品を使うなんざ、これから先もう無いんじゃないかと思っていた。あん時までは・・・。

散歩中に出会った同い年の男性と恋に落ち、素敵でいたいとゆう考えから再び手にする。

最初は娘のやつを借りたけれど、「こういうやつもあるよ」と差し出された一枚の紙には「あなたの為…」と書かれている。

世間には同世代でも綺麗な人はたくさんいるが、私みたく田舎者はこの歳じゃ恥ずかしいと感じてた。でもこれを読んで、背中を押された気がする。

じゃ、購入しようかね。娘が「最近お母さん綺麗になったね」と、伝えてくれた時には嬉しかったし、何よりあの人から「綺麗だ」と言われることが凄く嬉しい。

それならもっと先を目指そうか、第二の人生とは良い表現ね。一緒に歩く未来が、もっと輝くなるように試そう。

翌々日にピークが来るほど乗馬で筋肉痛に陥った

もちろん始める前から、ある程度は覚悟していたんだよ。ところが、はるかに越えちゃったんだ、乗馬で筋肉痛が酷すぎる。

いやー、まさか初日からあんなハードに練習するとは、これも予想外と言えるけどさ。日頃の運動不足が露呈しただけだろ!と言われれば、何も言い返せません。

10数年前は、色んなスポーツをやってたから、体力全般にはちょっと自信あったのは確か。時の流れは残酷さ、そんな昔を持ち出すなっていう事。

しかも笑っちゃうのが、翌日じゃなく翌々日にピークが来る。あーあ、ちゃんと年を重ねた現実を突きつけられちゃう。

頭の中は若くとも、身体は錆びつき気味。前向きに捉えるなら、乗馬で筋肉痛を味わったおかげで、しっかり鍛え直す理由が見つかったね。

さっそくトレーニングを開始し始め、軽い腕立てから始めるサーキット。意外にすぐ楽しみ変わり、心は10年前に戻った感じで、めちゃくちゃ面白いよ。

さすがに乗馬で筋肉痛になったレベルじゃ、最初から全力ではやらんけど、1か月は超軽い付加だけ、2か月目から徐々に負荷を上げる予定。

じっくり取り組めば、半年後には見違えるよ。

綺麗なとこだけ見せられた感じ

基本、映画は邦画でサスペンス、戦争モノが好きな私。しかし、地上波や無料のBSチャンネルで放映されてれば、とりあえず録画しておくのが当たり前。

それが話題作や、興味ある俳優なら尚更。北海道民という事もあり、大泉洋が出る作品は、つい気になっちゃう。

今回観たのは「しあわせのパン」。本気で興味無いジャンルだが、撮影が北海道洞爺湖町なので、無理やり観た。

一言で言えば、ドラマ「深夜食堂」を、ふんわりした感じ。綺麗なとこだけ見せられた感じで、面白くはありません。

美しい景色、美味しそうな料理、そこに悩みを抱えて立ち寄った人々が、明日へ向かって人生を生き直す様を描く。

しかし、こんなにも退屈なやつは久しぶりだった。今や、飛ぶ鳥を落す勢いのある俳優と言っても過言ではない、大泉洋の無駄遣いだと思う。

お風呂タイムはのんびりお湯へ浸かる

おすすめを使ってる。もちろん。夏、秋、冬は特にね。朝セットしたら毛先につけ、手のひらに余ったら、撫でるようにしながらつける。夏はガッツリ紫外線があるから、ゴワゴワ状態。日焼けするんだね。

出かける前に一塗り、これで対応。仕事にも持参。社内の乾燥は大敵、すぐ静電気が起こり顔にペタペタ、すっごく不愉快顔。

イライラより前に登場。埃を落とし、ちょっと塗るだけ。キューティクルに逆らわないよう。しっとり落ち着くよ、さらにツヤ感、まとまりも断然アップ。

仕事中、時々何気無く触るけど、やっぱり感触が良ければ、自分自身も知らず知らず笑顔さ。夜はシャワーの前に根元まで使い、少しマッサージ。

前は必死にシャンプー後にパック、これが結構時間がかかった。お風呂タイムはのんびりお湯へ浸かり、時間を忘れたい。

今は洗い流さないトリートメントを好きな時に、どこでも使えます。

会費をおごられちゃったぜ

一昨年働いてた職場のメンバーと、定期的に飲んでる。たいてい年1開催だけど、継続してるとこが中々凄い。男3、女は私を含め2名。

歳は満39歳の私を筆頭に、下は27歳と幅が広い。実際に働いてた時は、一緒に飲んだ事が一度も無かったから、更に不思議だ。

友達感覚で男も女も無く、いつも会計は割り勘。それに不満や疑問も、何も持っていなかったけど、係長職に昇格した彼が、多めに払ってくれた。

今までこんな事は無かったから、嬉しいと同時にビックリ。確かに私ともう1人は、正社員雇用じゃ無い為、収入が少ない。

やはり役職を持つと、器や意識が変わってくるものなんだろうか?

キーボードに恨みでもあるわけ

わざわざ呼び出す必要ねーんじゃ。「有るわよ。凄く嫌な事があり、これよ」凄い速さで、ブラインドタッチしてるが。

つーか、キーボードに恨みでもあるわけ?「無い。ただ嫌な事があるとこう、カタカタ打つ癖が止まらず、延々とし続ける訳よ」厄介な癖。

「本当!必死に怒りの文を打ち続け、会話するとゆー、意味不明な状況」へー、変わり者。

「どーせ変人。何度となく見てきたけど、これほどストレスを解消する映像、他にありません。正に治世の道具」

どれだけすげーんだ。そこまで面白い?「勿論、パーフェクト。これ以上、ハマれるもんが他にある?」色々、沢山存在すっべ。

「貴方には沢山でも、私にゃこれだけ。まさしく病気」自分から何を言い出す…。「あー苛々溜まちゃう。そん時はぶっ叩きが一番」良かったじゃん。

「全然良くねー、余計ムカつく!」ちょ、音うるせー!

腕が良いと評判が高い先生

年に一度、ワクチン接種に動物病院へ行く。今は5代目と6代目。だから、かれこれ10年以上付き合いがある、動物病院なのだ。

腕が良いと、評判が高い先生なので、平日夜でも混み混み。週末になると、車で何時間もかけて来る飼い主さんも、多いそうだ。

根っからの猫好きな為、犬はあまり得意では無い。しかし、待合室の割合は大抵6~7割。

そこにゴールデン等、大型が居ようものなら、ニオイもキツイしバタバタとうるさく、たまったもんじゃない。今年もそんな光景を想定。

あれ?飼い主さんが4人。みんなペットキャリーを隣に置いて座っている。なんと、全員猫ちゃんばかりなのだ。

100%の世界。やはり周りも同じ事を感じる様子。

憧れはどんどん募るばかり

実は20歳を過ぎているのに、一人暮らしをまだ経験した事がありません。同年代の友達は、進学や就職で親元を離れている方も多い状態…。

同じように地元へ残ってる方もいたけれど、そんな彼女達も彼氏が出来て始めたり、転職で実家を離れる事になったりが、続いてる訳です。

大人として経験値不足のようで、落ち着きません。久しぶりに会おうと、「まだ実家にいるんだ?」というようなセリフを言われ、気分が落ち込みます。

住み慣れた場所だけれど、意外と自由がないのも事実。憧れはどんどん募るばかり。

これから結婚する予定は無いけれど、貯金はもちろん、自分の事はなるべく自分でするように、準備をやろうかしらと、思い始めたところ。

転職をしなくても、何も大きなタイミングが無くとも、離れるくらい珍しくないんじゃ…。

むしろ、希望タイミングで引っ越せる。費用も新年度シーズンなんかを外せば、安く抑えられるから、良いことずくめ…そう考えてます。

今年は宿泊費節減が必要

ここ数年、7月最後の土日は友達と、温泉旅行が定番化。しかし今年は宿泊費節減の為、6月に繰り上げ。

おかげで念願だった、近所の夏祭りに参戦する事が出来た。旦那の知人が出店してるから、散歩がてら見学しに行く。

思ってたよりも規模は大きく、個人・町内会などを合わせれば、30軒位は出店してたんじゃないだろうか?

行きつけの居酒屋もブースを出しており、久しぶりに社長ともご対面。最近は顔を出さなかった為、若干の気まずさは否めないが…。

生ビールは1杯400円。町内会のおじいちゃん達が、泡無し表面張力で注いでくれるビールは、祭りならではの嬉しさ。

焼鳥とイカ、フランクフルトと、たこ焼きを購入。全部で3,000円ほどの出費、高い。どうしてこう、我慢が効かないんだろう(笑)

視点がまったく違う

人生で初めて観たミュージカルが、劇団四季の「キャッツ」。当時中学生の私は超興奮して、CDまで買ってもらい、家で何度も聴いた覚えがある。

キャッツを先週、母と旦那と3人で観に行った。じつに25年振り。どんなストーリーかは、ほとんど忘れてた為、最初からドキドキが止まらなかった。

しかし話が進むにつれ、流れる曲や出てくる猫の名前など、所々覚えてる。これは記憶力が良いというよりは、思い入れが強かったからだと思う。

大人になり改めて観ると、視点がまったく違う事に気づく。個人個人のダンスの技巧や、全体の調和感。声量など技術面に着眼しちゃう。

もちろん素人からすると、最高に素晴らしい。チケット代9,800円という金額は高くありません。

母も旦那も楽しかったようで、次回また違うミュージカル観に行きたいと、ノリノリ状態。