視点がまったく違う

人生で初めて観たミュージカルが、劇団四季の「キャッツ」。当時中学生の私は、超興奮して、母にCDまで買ってもらい、家で何度も聴いた覚えがある。

その「キャッツ」を先週、母と旦那と3人で観に行った。じつに25年振り。どんなストーリーかは、ほとんど忘れてた為、最初からドキドキが止まらなかった。

しかし話が進むにつれ、流れる曲や出てくる猫の名前など、所々覚えてる。これは私の記憶力が良いというよりは、「キャッツ」に対しての思い入れが、強かったからだと思う。

大人になって改めて観ると、視点がまったく違う事に気づく。個人個人のダンスの技巧や、全体の調和感。声量など技術面に着眼しちゃう。

もちろん、私のような素人からすると、最高に素晴らしい。チケット代9,800円という金額は高くありません。

母も旦那も楽しかったようで、次回また違うミュージカル観に行きたいと、ノリノリ状態。